こんにちは、ぬーです。
今日は少しゲームに絡めたお話を。
【ギャルゲーにハマってしまいました…】
ここ最近、僕はなぜだかギャルゲーにハマっています。
特に何かきっかけがあったという訳でもなく、「二次元は裏切らない!」と豪語するほど美少女が多数登場するアニメや漫画が好きという訳でもありません。
ただなんとなくです(笑)
PlayStation Storeで何か面白そうなゲームはないかと検索していて、そこでふとギャルゲーに目がとまったので試しに体験版をインストールしてプレイしてみたところ、思いのほか面白かったので購入に至ったわけです。
もちろん僕自身は禁欲中の身なので、二次元といえどもエロシーンがあればリセットのトリガーになりかねないため、避けなければなりません。
この手のギャルゲーは元々はPC版で発売され、その後PS4等の据え置き型のゲーム機に移植される場合は、ほとんどエロシーンはカットされるのでその点においては大丈夫です。
(※パンチラ等の微エロはありますが)
ただ純粋に可愛いキャラクターと主人公の恋模様を眺めてキュンキュンしたいという謎の気持ちに駆られました(笑)
最後にギャルゲーをプレイしたのは中学生の頃なので実に10年振りほどにプレイしました。
しかしただプレイして終わるだけではただの娯楽で終わってしまいます。
なのでこのブログのネタになりそうなことはないかなと考えながらプレイしました。
それがタイトルにもある通り、『主人公はヒロインである美少女達となぜ付き合えるのか?』です。
「そういうゲームだから」といわれてしまえば身も蓋もない話ですが、こういったギャルゲーからでも何か学べるところはあるのではないかと思い、記事にしてみました。
前置きが長くなりましたが、自分なりに考察しながらお話していこうと思います。
それでは行きましょう。
【今回プレイしたギャルゲー:「D.S.-Dal Segno-」(ダル・セーニョ)】
今回僕がプレイしたのはコチラの『D.S.-Dal Segno-』というゲームです。
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よくある学園物のギャルゲーですが、久しぶりにギャルゲーをするということで変わり種な設定よりも定番物を選んでみました。
ストーリーを簡単に説明すると『誰も不幸になることの無い島、風南島(かざなじま)』を舞台に、主人公が様々なヒロイン達と恋模様を繰り広げていくというお話です。
クラスメイト、生徒会長、従妹等、個性的な女の子達が沢山出てきてとても可愛いです(笑)
それはさておきこの『D.S.-Dal Segno-』も例外ではなく、ストーリーを進めていく内に主人公が女の子達と恋人関係に発展していきます。
ではその中で見た主人公が持つ特性にはどんなものがあるのか、ひとつずつお話していこうと思います。
【主人公がヒロインと付き合える理由】
主人公の家庭環境から考えると…
両親が不在or死別している
沢山のギャルゲーをした訳ではありませんが、情報を見聞きしたりすると多くのギャルゲーでは主人公は高校生であるにも関わらず、両親が海外赴任や死別をしていて家には親がいないことが多いです。
(もちろんそれ以外も多くありますが)
今回の『D.S.-Dal Segno-』も例外ではなく、主人公は両親と死別しています。
「こっちの方が都合が良いから」といわれればそれまでですが、親がいないことにより身の回りのことは自分でしなければなりません。
それにより自立心が養われるので、実年齢よりも精神的に大人っぽくなり、親がいるいわゆる普通の家庭のモブな他の男子生徒よりも一線を画しているように思えます。
そのような態度や雰囲気が結果的にヒロインには大人の余裕に見えているのではないでしょうか?
実際に僕の女友達に聞いてみると、同世代はやはり子どもっぽかったり幼稚に感じる部分があり、「付き合うなら年上がいい!」という声もチラホラと上がっていました。
なので背伸びをする必要はありませんが、精神的に自立したり余裕を持つことは女性に対しても安心感を抱かせたり頼りがいがありそうと思わせられるので、必要な要素なのではないかと思いました。
姉妹や異性の幼馴染がいる
ギャルゲーの中に登場する数多のヒロインの中には、姉や妹・もしくは家の近い異性の幼馴染キャラ等が結構な確率で登場します。
この『D.S.-Dal Segno-』の中では、妹と従妹のヒロインが登場します。
(※具体的に妹はサブキャラ扱いのため攻略不可)
ではこのことと主人公が付き合える理由にどんな関係があるのか?
それはやはり【異性に対する慣れ】です。
以前コチラの記事でも少しお話したのですが、ギャルゲーの主人公でなくとも女性にモテる人は良くも悪くも女慣れしている人が多いです。
この『D.S.-Dal Segno-』の主人公も、妹や従妹がいるお陰で小さな頃から女性と接する経験や時間が多くあったので、それほど女性に対して苦手意識は持っていないように感じます。
美少女のヒロイン達にドキッとしたり緊張したりすることは人間なのでもちろんあります。
ですが一人っ子や男兄弟等、今まで女性と接する機会が少なかった人よりは多少なりとも免疫はあるので、顔が真っ赤になって俯いてしまいそれ以上は何もできない…なんてことにはなりません。
なので小さな頃から異性と接する機会があるのと無いのとではその後の女性関係を構築する上で少なからず差が出てきます。
ですが、後者の人も諦めるには時期尚早だと思うので少しずつ女性慣れする訓練をしていけばいいと思います。
主人公の心理面から考えると…
敏感と鈍感の鈍感なバランス
ギャルゲーをプレイして思ったのは「主人公の鈍感さと敏感さのバランスが絶妙だな」ということです。
よくあるのは主人公がヒロインに思ったことをストレートに口にするということ。
例えば「〇〇(ヒロインの名前)って○○だよな。俺、そういうところ好きだぜ?」とかでしょうか。
主人公からしてみれば特に考えもせず無意識に口から出た言葉かもしれないですが、ヒロインや周りの人達からしてみればそれはもう遠回しな告白です。
ヒロインのドキッとした顔やリアクションを見て自分がキザで恥ずかしい言葉をいったと後から気付く場合もあります。
ですがどちらにせよ、これによりヒロインは少しずつ主人公のことを意識し始めます。
まずここが鈍感ポイントです。
逆に敏感ポイントは些細なヒロインの変化に気付けるということです。
周りの人は気にも留めない小さな異変も、主人公にはなぜかそれが引っ掛かりヒロインを気に掛けます。
そんな優しい心遣いにヒロイン達の心はグッと鷲掴みされるのです(笑)
このように程よい鈍感さと敏感さのバランスも、美少女のヒロインと付き合うためには必要な要素かと思いました。
踏み出す勇気を持っている
主人公は度胸があります、これは僕が実際にプレイして一番思ったことでありそして一番大切なことです。
例えば美少女だけど変わり者であったり、人を寄せ付けない孤高のオーラを放っているヒロイン等がギャルゲーには登場してきます。
周りのクラスメイトはあまり関わりたくないので出来るだけ距離を取るようにしますが、主人公は真逆で関わりを持とうとします。
最初はヒロインも主人公のことを邪険に扱ったりしますが、困った時に助けてもらったり話をしていく内に自然と主人公に惹かれていきます。
実生活でこのような状況には中々ならないとは思いますが、勇気を持ち踏み出すことは恋愛においてだけでなく、人生における様々な場面でも重要になってきます。
仮に気になる人がいて仲良くなりたいと思っても、思っているだけではもちろん仲良くなれることは絶対にありません。
「上手く話せないかもしれない」「周りからからかわれるかもしれない」と様々な不安が頭をよぎるかもしれませんが、その不安を乗り越えて行動に移さなければそれ以上の進展は何もないのです。
今までの僕の恋愛を振り返ってみると、連絡先を聞いたり遊びの誘いをしたり告白したりするのは全て僕からでした。
もちろん全部が全部上手く行ったわけではないし恥ずかしくて行動に移せなかったことも多々あります。
ですが勇気を持って行動することによって「あの時ああしていれば…」と後悔する回数は減らせると思います。
それでも失敗したくない、怖いという人は『ここまでなら失敗してもいいかな?』という妥協点を自分で設定すれば今よりも少しだけ行動に移す勇気が持てるかもしれません。
【最後に】
今回はギャルゲー、『D.S.-Dal Segno-』を題材にして主人公がヒロイン達と付き合える理由を考えてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで軽くまとめると主人公がヒロイン達と付き合える理由は主に…
- 両親が様々な理由でおらず精神的に自立している
- 姉妹や異性の幼馴染がいて異性の扱いに慣れている
- 鈍感さと敏感さでヒロインのハートを絶妙に揺さぶっている
- 失敗を恐れず勇気を持ってヒロインに関わろうとする
この4つのが大きく占めているのではないかと、実際にプレイしながら考えました。
各ヒロインのエンディングではホロリと涙ぐみそうになるほどの良シナリオでした。
しかしそれだけでなく上記のように恋愛において大切なことも学べた気がしたのでプレイしてよかったです(笑)
以上、今回はギャルゲーからでも学べることはあるんだぞというお話でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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